令和7年11月30日（日）ハワイアロハホールにて『知ってほしい「里親子」泣き笑いエピソード』を開催しました。いろはとして啓発講演会は初めての試みでした。広報にも力を入れて準備を進めてまいりました。

　その甲斐もあり、当日は110名の参加となりました。

　里親さん、支援者・関係機関はもちろんですが、「里親について聞いてみよう」と参加してくださった一般の方々にもたくさんご来場いただきました。

　講師に、明治学院大学三輪清子 先生をお招きして、三輪先生ご自身の養育里親としてのご経験を踏まえながらの里親制度説明、著書『もしかしてとなりの親子は里親子！？』にちなんだエピソード披露、ご自身の養育についてと大変幅広くお話してくださいました。

　そのあと、鳥取県の里親の声として現在里子を養育中の２名の里親さんにも「我が家のエピソード」と「会場に来られたみなさんに一言」をお話していただきました。

　その後のアンケートでは、「三輪先生のお話が分かりやすかった」「里親について、短期のあずかりもあることを初めて知った」「自分も里親になろうか考えるきっかけになった」「鳥取の里親の話に胸が熱くなった」「自分は里親になることは難しいが、応援したい」などたくさんの嬉しいお声をいただきました。

　本講演会を通じて、多くの皆さまから前向きなご意見や温かいご感想をいただき、いろは職員一同、大きな励みとなり、今後の業務へのモチベーション向上につながっております。

　ご来場いただいた皆様、鳥取までお越しくださった三輪先生、講演会にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。