11月24日(日)、倉吉交流プラザにて里親スキルアップ研修を開催しました。
講師に、二葉・子どもと里親サポートステーションの長田淳子氏を迎え、「里親家庭における子どもの権利」というテーマで学ぶ機会となりました。
最近、ますますよく耳にするようになった「こどもの権利」「アドボカシー」「当事者の声」などの言葉。里親家庭では、大切なこととわかっていても、どのように向き合えば良いのか、里親も支援者にとっても、何かヒントをもらいたいと企画した研修です。
講師の長田さんは、ご自身も里親である立場から、日々の暮らしの中で果たしている子どものこころの安全基地という里親家庭の役割や、里親家庭ならではの強みに気づくようなお話をたくさんしてくださいました。
参加者アンケートからは、
・(権利ノートは)自分がどこで誰にどのように大切にされてきたかを知ることにつながるという言葉 に、とても感動し、共感した
・変わらない場所があることや変わらない人がいることがこどもにとっていかに大事かを再認識した
・こどもの強み、里親の強み、それぞれの強みを振り返りながら、支え合いながら歩んでいけたらと思いました
などの声を聞きました。少し立ち止まって、力を蓄える機会となったのではと思っています。
いろはとしても初めての大きな研修会の企画でした。たくさんの学びを得て、また前に進みたいと思います。
2024/12/06